ビブラートで音をきらびやかに、華やかに
講師紹介
「フルートを吹いても、なんだか棒吹き…」「ただ音を並べているだけ・感情がこもってないように感じる」「ビブラートが不自然」などとお感じですか? 綺麗なビブラートで、あなたの音を更に輝かせるヒントを書かせていただきます。
1. ビブラートって何? なぜ難しいの?
ビブラート
ビブラートは、その音の音程内で揺らぎを加え、フルートの音色を温かく、感情豊かにするテクニックのひとつです。また、吹く息を節約することにも繋がるため、誰もが習得したい・すべきと考えるテクニックのひとつではないでしょうか。
初心者の悩み
強くビブラートがかかり、不自然さが目立つ・息が安定しないなどがよくあるお悩みではないでしょうか。また、音を押しているような印象を与え、綺麗さから遠ざかってしまった、などもお聞きします。こういった方々の中には、練習法以前に【ビブラートとは何か】を正しくご理解いただけていないケースも垣間見えます。しかし、【正しく理解・実践すればビブラートは難しくない】のです。
2. ビブラートを習得する簡単5ステップ
ステップ1:ゆったり呼吸でリラックス
息が安定しない・息が足りなくなる
肩を楽にし、ゆっくり鼻から吸い、ゆっくり吐きます。このときに、一気に吐くのではなく、ゆっくり長く吐いてみましょう。
お腹に手を置いて、呼吸時のお腹の動きを意識してみましょう。これを1日数回でも続けてみてください。
ステップ2:揺れを声でイメージ
ビブラートの揺れる感覚がよく分からない
フルートを持たず、「あ~あ~あ~」と声を出してみましょう。できれば具体的な曲を選ばず、単音で行えるほうが望ましいのではないでしょうか。
前述した、お腹を使った呼吸法を意識しながら、単音で声を出して見ましょう。
ステップ3:揺れをコントロールする
ビブラートのリズムが不規則で、音が不安定
メトロノームで四分音符を60として鳴らし、これに合わせてビブラートを入れます。慣れてきたら、メトロノームはそのままで8分音符でビブラートを入れてみましょう。
最初はゆっくり、1秒に1回揺らすイメージで行い、慣れたら滑らかにビブラートを入れてみましょう。
ステップ4:フルートで小さな揺れを試す
フルートでビブラートをかけると、音が硬くなる・押しているように聴こえる
ロングトーンで、ゆっくりビブラートを入れてみましょう。このときに、上述したステップ1のときのようにリラックスできているかどうか確認しましょう。
首や肩に力を入れず、軽く吹くいてみましょう。例えば、川崎の多摩川など想像しながら、攻撃的でなく優しい音を吹いてみましょう。
ステップ5:好きな曲で感情を表現
ビブラートが機械的で、感情が伝わらない
簡単な曲にビブラートを加え、感情を込めてみましょう。このときに、音楽的解釈やフレーズなどが適切に理解できていることが大事です。
(例:きらきら星・チューリップなど)
「喜怒哀楽」のイメージで揺れを変えてみましょう。また、ご友人や講師・演奏家に聴いてもらうのも、モチベーションを上げる方法として有益かと存じます。
3. yukita(ユキータ)でビブラートを楽しくマスター
完全個別指導
当教室では、あなたのペースに合わせてビブラートのコツを丁寧にお伝えします。初心者さんも安心して実践いただけます! 横浜や渋谷で、気軽にスタートしましょう!
理学的根拠に基づく指導
呼吸や姿勢を理学的に整え、無理なく正しいビブラートを習得しましょう! 武蔵小杉や新宿で、健康的な演奏を手に入れませんか?
親身なサポート
ビブラートの悩みや疑問を一つずつクリアし、楽に長く続けられるビブラートを。自由が丘や二子玉川で、一緒に楽しく上達しましょう。
オーダーメイドの学び
好きな曲でビブラートを練習したり、発表会で輝きたいなど、あなたの夢をサポートします。
近くの教室
川崎(武蔵小杉、登戸)・横浜・自由が丘・田園調布・渋谷・新宿などとても通っていただきやすいフルート・ピッコロ音楽教室です。
4. ビブラートでフルートの楽しさが広がる
感情豊かな演奏
ビブラートをマスターすると、フルートの音色が一層輝きます。上達したことが自他共に感じられると共に、家族や友人に感動を届けることができます。
個人的には、聞き手の感情移入を促進し、心拍に働きかけることができると感じるため、感情表現には欠かせない大事な技法です。
自信の向上
ビブラートができるようになると、音そのものの魅力が格段に上がります。演奏の自信に繋がり、発表会などでも差がつきます。
仲間との繋がり
教室のグループレッスンやアンサンブルの合間などで、ビブラートをみんなで練習してみましょう。
5. 既存生徒様とこれから出会う生徒様へのメッセージ
既存生徒様へ
ビブラートはあなたの音・演奏をさらに魅力的にします! 既にビブラートをレッスン内で取り上げている生徒さんもいらっしゃいますね。ここに書いたことをさらにレッスンで深堀りし、音に表情と煌きを加えましょう。!
これから出会う生徒様へ
フルートでビブラートを学びたいとお思いですか? 教本の手順や独学では上手くいきませんか? ユキータの無料体験レッスンで、初心者さんでも楽しくスタートできます! また、この記事をSNSでシェアして、フルートの楽しさを広めてください。ご友人を無料体験レッスンに誘って、一緒にビブラートを学びましょう!
最後に
ビブラートは、「いつの間にかできている人」と「練習しないとできない人」の、主に2パターンの方がいます。殆どが後者で、私もそうでした。今これを読みながらビブラートについてお悩みのあなたは、いつかの私です。
もう一人で悩みながら頑張らないでください。私達と一緒に、正しく、楽で長く続けられる綺麗なビブラートを習得しましょう!
川崎・横浜でフルートを始めるなら、yukita(ユキータ)フルート&ピッコロ音楽教室で。無料体験レッスンを今すぐ予約しましょう! また、ビブラートでどんな曲を演奏したいですか? コメントであなたの夢を教えてください。
補足情報
著者情報
日本ではかつて、【ビブラートは腹筋でかけるもの】と教えられていました。しかし、これは大きな間違いです。息でかけるものでもありません。
ビブラートを正しく認識し、正しい方法を用いて指導者・奏者のもと練習を行うことを強く推奨いたします。同時に、当ブログや独学・教本のみ等で学ぶことを推奨いたしません。
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