【メトロノームに合わせられない】事象に潜むポイント
講師紹介
メトロノームの『カチカチ』に合わせてフルートを吹きたいのに、リズムがズレてしまう…メトロノームを鳴らしていたらテンポを合わせられるのに、メトロノームを止めるとテンポが安定しない…こんなお悩みがおありですか? ご安心ください、簡単なコツでテンポをキープできます!
1. メトロノームに合わせられないのはなぜ?
リズムとメトロノームの役割
メトロノームは、一定のテンポを刻む道具です。フルートで滑らかなリズムを保つには、その「カチカチ」と刻むテンポに音を合わせて演奏する・リズムを入れることが必要です。
初心者の悩み
メトロノームの音に気を取られ、指使いや呼吸が乱れる・途中からメトロノームの音を聞けなくなる・リズムが崩れるなどが良く聞かれるお悩みかと思います。また、曲中のメロディを演奏するとメトロノームとズレてしまう、といったこともお聞きします。
メッセージ
メトロノームに合わせるのは、最初は誰でも難しいものです。しかし、ちょっとしたコツと、ちょっとした意識でリズムが自然に身につき、これができるようになります。
どうぞ安心して、このブログを読み進めていたければと存じます。
2. メトロノームに合わせるコツ
メトロノームに慣れる
フルートを持たず、まずは、メトロノームの音をじっくり聞いてみましょう。四分音符を60として鳴らし(1秒に1回カチカチ)、これに合わせて手拍子をしてリズムを感じてみましょう。
好きなポップスやアニメの曲を聞いたり歌ったりしながら、手拍子で拍を刻んでみましょう。このときの曲は、速いものよりもゆっくりしたテンポのものを推奨いたします。
簡単な音階でリズム練習
メトロノームで四分音符=60に設定し、Cメジャースケール(ドレミファソラシド)をゆっくり吹いてみましょう。1拍で1音、安定した息でゆっくりと音を並べます。
テンポにしろリズムにしろ、メトロノームに合わせられない方に共通するのは、「メトロノームの音を聞いているが、聴いてはいない」ことです。単にメトロノームに合わせるだけで、自分でテンポを感じたり、自発的に、メトロノームと一緒にテンポを刻むということができていないのです。
メトロノームを鳴らしているからと言って、メトロノームに全て任せっきりではなく、吹いていても心のなかでメトロノームと同じテンポを一緒に感じ、刻むことを心がけましょう。
また、息継ぎの拍を余分に取るのではなく、拍内で息継ぎができるようにしましょう。きちんと拍が取れていたらタイミングが見えてくるはずです。息継ぎのタイミングや、何拍目になるのかは、その音の上に棒線や数字を記載するのも効果的でしょう。
3. リズムを楽しくする習慣
毎日少しずつ練習
1日数回、メトロノームを流しながら簡単な音階や曲を吹いてみましょう。吹くことが難しければ歌う・手拍子でテンポを刻む、でも問題ありません。
前述したことと重複しますが、【メトロノームのテンポを聴きながら一緒にテンポを刻む】ことです。メトロノームの音やテンポが、右耳から入って左耳に抜けていては、メトロノームがないとテンポやリズムが安定しない状況が続くこととなってしまいます。
体でリズムを感じる
メトロノームに合わせて、足で拍を踏んだり、体を軽く揺らしたりしてみましょう。リズムを体全体で感じると、フルートの音も自然に合ってきます。
フルートを吹きながら上述した方法を行うのが難しければ、思い切って楽器を置くことも良いでしょう。例えあなたがフルートをやめても、違う楽器を演奏する日が来ても、この、メトロノームとの共同作業は続きます。
メトロノームのテンポに合わせてジャンプしてみましょう。この時もやはり、自発的にテンポを刻むことがポイントになります。
よくある疑問
フルート教室のレッスンでは、先生がメトロノームの活用法やリズムのコツを丁寧に教えてくれるの?
はい、お伝えしています。メトロノームはテンポキープや、正確なリズムで演奏する練習においても、また、日々のデイリーワークにおいてもとても大事なツールです。
メトロノームは様々なことにおいて利用するツールですので、どんどん活用していきましょう!
4. フルート教室でリズムをマスター
安心の個別指導
講師が一対一で、テンポやリズムのコツをわかりやすくお伝えします。初心者さんでも、早くからメトロノームに合わせられるようになります。
楽しいレッスン環境
レッスンでは、簡単な曲からテンポを取ること・テンポキープを習得し、リズム練習を行っていきます。リトミック要素も取り入れていきますので、楽しくテンポやリズムトレーニングを取り入れていただけます。
継続のサポートと複数人でのリズム練習
できるようになるまで、しっかりと寄り添い、質問しやすい雰囲気の中、テンポやリズムが自然に取れるようになります。しかし、初期段階では、テンポやリズムに関しては個別に練習・トレーニングすることを推奨いたします。
5. リズムをキープするとフルートがもっと楽しく
滑らかな演奏
メトロノームに合わせられると、正確なテンポやリズムの上で演奏ができるため、アレンジやアンサンブルなどの楽しみが大幅に広がります。
自信のアップ
自分でテンポを取ったりテンポキープできるようになると、リズムが安定するともに、正確なリズムを自信を持って演奏できるようになります。
音楽の喜び
テンポをキープ・感じることができるようになると、小節や拍数に関して余計に意識することがなくなります。また、よりフルートの音色や音楽を心から楽しめ、より音楽表現の部分に意識を向けることができるようになります。
6. 生徒様へのメッセージ
既にお越しいただいている生徒様へ
リズムをマスターして、演奏をもっとスムーズにしましょう! リズムをマスターする、ということは、テンポや読譜も関わってくることを、レッスン内でもお伝えしていますね。
生徒さんそれぞれに進み具合や得意なことがありますが、苦手な部分を克服しながら、得意な部分をどんどん伸ばしていきましょう!
これからお越しいただく生徒様へ
フルートでリズムを楽しく学びたい? 無料体験レッスンで、初心者さんでも簡単にスタートしていただけます! まずは、テンポとリズムの違いと、これらに関してメトロノームがどんな役割を担うのかを見てみましょう。
また、メトロノームがしっかり活用できるようになると、楽譜もより読むみやすくなりますよ。
この記事をSNSでシェアして、友人を無料体験レッスンに誘って、一緒にメトロノームを活用してテンポやリズムを学びましょう!
結論
メトロノームを活用する
メトロノームに合わせるのは、簡単なコツで楽しくできるようになります。前述したことと重複する部分がありますが、メトロノームに合わせる以前に、非常に多いのが下記パターンです。
- テンポ感とリズム感を混同している
- メトロノームに任せっきりで、聞いてはいるけれど、聴いていない
これを混同したり、実行してしまっている間は、メトロノームと友達になり、【メトロノームを活用する】のは難しいと考えます。
是非当教室のレッスンで、メトロノームを味方につけて、よりフルート演奏や音楽表現に集中できるような環境を一緒に作りましょう!
最後に
フルートを気軽に始めるなら、ユキータの無料体験レッスンで第一歩を!今すぐ予約して、リズムをマスターしましょう!
友人と一緒にフルートを通じて、無料体験レッスンで滑らかな演奏の喜びを共有しませんか?
また、リズムをキープして演奏したい曲はありますか? コメントであなたのアイデアを教えてください。
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