音階がすぐに出てこない・忘れてしまう
講師紹介
音階やフルートの指使いが覚えられない… そんなあなたも、簡単なステップでスラスラ吹けるようになります! まずは、一緒に音階と指使いの違いや関係性を紐解いてみましょう。
1. 音階が覚えられないのはなぜ?
音階の基本
音階(スケール)は、フルートで曲を演奏するための「音の階段」であり、「音楽が構築されている基盤や道路」です。指使いは、「フルートで音を吹き分ける手段」です。
よって、この2つをあまり絡めすぎるとよくわからないことになることがあります。
初心者の悩み
複雑・種類が多い・覚えるしかないのが辛い、といったことが多いのではないでしょうか。また、初心者さんは複雑に感じたり、どの音でどの指を動かせばいいかわからない、といったこともあるかもしれません。
スケールの順番など(例:Cメジャー、Gメジャー)が頭に入らず、練習してもすぐに忘れてしまう、または混乱する、といったお声も聞かれます。
メッセージ
平たく言うと下記です。
- 音楽表現・音楽の仕組み(楽典など)の音楽理論の分野に属する
- フルートを演奏するという、事象や行動の分野に属する
よって、この2つを分けて考え、それぞれに理解を進める必要があります。一方で、この2つについてきちんと覚え方や仕組みを教わっていないという方にもよく出会います。最初は難しく感じても、それぞれのポイントを押さえれば難しいことはありません。
焦らず、ゆっくり楽しみながら一歩ずつ進みましょう!
2. 音階を覚える簡単5ステップ
ステップ1:C-dur(ハ長調)から始める
多くの調や指使いに圧倒される
まずは基本であるC-dur(ハ長調)の、ドレミファソラシドから始めましょう。音楽・フルートで一番シンプルなスケールです。全ての調はこの、C-durを基本とし、ここから算出・構築されています。

1日数回、C-dur(ハ長調)のスケール「ドレミファソラシド」をゆっくり吹く。まずは指使い表や指を見ながら、フルートを吹かずに運指を確認しながら、音を「ド、レ、ミ… 」と歌ってみましょう。
ステップ2:指使いを視覚化する
指使いが頭に入らない
調もそうですが、覚えようとする方ほど実際にフルート演奏時に出てこないというパターンが多いようにお見受けします。日本で義務教育を受けた方なら、学校でリコーダーを吹く機会があったはず。ミ・ファ・ソ・ラ・シの運指はリコーダーと同じです。
このように、調にも、勿論運指にも、覚え方というものがあります。これを学んでいないうちは、運指の【共通点】を探してみてください。
「ドは全部押さえる」「レは人差し指を離す」など、簡単な言葉で指の動きをメモしてみましょう。川崎の静かな部屋で、横浜の綺麗な景色を見ながら、集中して練習ができると良いですね。
ステップ3:スケールを歌って覚える
音階の順番が覚えられない
フルートを吹く前に、スケールを声で歌ってみましょう。「ドレミファソラシド」をハミングしたり、C-dur(ハ長調)の好きなメロディ(例:「きらきら星」)で音階をなぞってみましょう。
「ドレミファソラシド」を、ゆっくりと歩きながら歌ってみてください。恥ずかしいと思うかも知れませんが、ここでアウトプットできることは、人前で演奏することの導入に繋がります。
横浜の公園で、愛犬と散歩しながら、歌いながら歩くのも楽しい!
ステップ4:1日1キーで少しずつ増やす
複数の調(キー)で混乱する。
Cメジャーに慣れたら、Gメジャー(ファ#が増える)など、1週間に1つのキーを追加し、スケールを繰り返し吹いてみましょう。スケールはアルペジオ(分散和音を順番に並べたもの)とセットですから、アルペジオも一緒に演奏できると尚良いでしょう。
「Gメジャーはファ#だけ注意」など、シンプルに考えてみてください。そして、ここまで来たら【調の法則と覚え方】を学ぶ時期でもあります。
ステップ3のTIPSで記述した方法を使って、渋谷や田園調布などの静かな住宅街で歩きながら覚えましょう! (こんな方法で? と思うかもしれませんが、これは本当に効果があります。)
ステップ5:好きな曲で実践
スケールが実演奏に活かせない
簡単な曲(例:「アメイジング・グレイス」)で、スケールを使ったフレーズを練習してみましょう。ここまで来ると、音階を覚えるのではなく、感覚に染み込ませる段階です。
調には性格や特性があります。言えば人と同じであり、欧米の大学では調の特性についての授業があるくらいです。「難しい・複雑」と考えず、「友達を増やす」と考えましょう。(例:この曲は、F-Dur(ヘ長調)だから、ファソラシ♭ドレミファを使っている。)
また、自由が丘などの静かな部屋で、曲の最初の4音だけをスケールと結びつけて吹くのも効果的でしょう。
3. ユキータで音階を楽しくマスター
完全個別指導
初心者さんも安心! 講師があなたのペースで音階のポイントや法則を丁寧に寄り添ってお伝えします。武蔵小杉や新宿で、気軽にスタートさせましょう!
理学的根拠に基づく指導
指の動きや呼吸を科学的に捉え、整えることで効率的に音階と運指を習得できます。横浜や二子玉川で、疲れにくい演奏を手に入れましょう。
親身なサポート
温かいサポートと励ましで、音階・運指の悩みを一つずつクリアしましょう。自由が丘や田園調布で、楽しく上達!
オーダーメイドの学び
好きな曲で音階を練習したり、発表会で輝きたいなど、あなたの夢をサポートします。
近くの教室
川崎市(武蔵小杉・登戸)、横浜市、自由が丘、二子玉川、田園調布、新宿、渋谷、表参道で、レッスンをご継続いただきやすい立地です。
4. 音階を覚えるとフルートがもっと楽しく
スムーズな演奏
音階を覚えたり、理解ができると、曲がスラスラ吹けるようになり、演奏が楽しくなります。横浜のイベントで自信を持って演奏しましょう!
自信の向上
スケールやアルペジオをマスターすることで、フルートへの自信がアップします! 渋谷の発表会で輝く自分を。
仲間との繋がり
アンサンブルや教室のグループレッスンなどで、音階を仲間と練習することで、川崎や新宿で音楽の絆が深まります。
5. 既存生徒と新規顧客へのメッセージ
既にお越しいただいている生徒様へ
音階は、音楽とフルートの基礎です。初心者クラスでも、中級クラスでも、これらを使わないことはありません。今、音階の法則を知り、調の違いを体感している最中の生徒さんもいらっしゃいますね。
5ステップで復習・深堀りして、次のレッスンで好きな曲をスラスラ吹きましょう!
これからお越しいただく生徒様へ
フルートで音階を楽しく学びたい? 曲を吹くとフルートの運指がうまく出てこない? 音階には法則が、運指には覚え方があります。一度これを有効活用してみましょう。
ユキータの無料体験レッスンで、初心者さんも簡単にスタート! また、この記事をSNSでシェアして、フルートと音楽の楽しさを広めてください。友人を無料体験レッスンに誘って、一緒に運指や音階を学ぼう!
まとめ
音階と運指は〈違う領域〉にある
音階は音楽の第一歩、運指はフルート演奏の第一歩です。音階と運指を絡めて覚える方法は、効率よく双方を学べる方法のひとつです。しかし、これらには法則や覚え方があります。
これを無視して進めてしまうと、〈フルートで、音階だけきちんと吹ける人〉が誕生してしまいます… 簡単な5ステップで、初心者さんも楽しく覚えて、素敵な音色を響かせましょう!
最後に
川崎・横浜でフルートを始めるなら、yukita(ユキータ)フルート&ピッコロ音楽教室で。無料体験レッスンを今すぐ予約! そして、友人と一緒に音階を練習しましょう。無料体験レッスンに誘って、フルートの魅力を共有しましょう!
あなたが音階を覚えたら演奏したい曲は何ですか? コメントで是非あなたの夢を教えてください!
補足情報
著者情報
実際のところ、当教室にいらっしゃるまで音階も指使いも、きちんと学んだことがなかったという生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
しかし、そのような生徒さんも、今ではスラスラと運指が出てきて、曲を吹かれています。
「A-dur(イ長調)のスケールとアルペジオは? 」と尋ねると「えー、シャープが1,2… 」と、ご自身で思考し、暗譜で演奏されます。「これは何調ですか? 」と尋ねると、「フラットが3つで…明るくない。」と、c-moll(ハ短調)のスケールとアルペジオをすらすらと吹かれます。
あなたも、音階の法則を知り、心をオープンにして友達になれれば、このようになれるのです。そして、それは難しいことではありません。私と一緒に、24種の調と友達になりませんか?
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