フルート演奏が上手になる近道は「音色」から!綺麗な音の作り方とは?

音色は唯一無二、「あなた」を語る鏡

フルート演奏が上手になる近道は「音色」から!由佳先生が教える綺麗な音の作り方

講師紹介

由佳先生

フルートを習い始めると、多くの人が「指を速く動かしたい」「難しい曲を吹きたい」と、技術向上のために練習を始めます。

確かに指使いは大切です。

しかしフルート上達の最大の近道は「音色」を磨くことを前提にすることです。

指は後から速くなります。でも、最初に汚い音になる癖がつくと、直すのはとても大変です。

今日は、当教室の「綺麗な音の作り方」をお伝えします。

1. なぜ多くの人が「指使い」から始め、落胆するのか?その落とし穴

一般的な教室や教則本では、「まずはスケール」「指の練習から」と書かれていることが多いです。これ自体はその通りなのですが、一定以上のレベルになったら、早期に【音色を磨く】ことを同時進行で行うか、これに比重を置き始めることを考えておかないといけません。

これを怠ると、指は速くなるけど、音がヒューヒューしたり、薄っぺらかったり、息が続かなかったり——「上手くなった気がしない」と悩む人が増えます。指は動くようになったのに、録音を聴くと「これ自分の音?」とがっかりする方もいらっしゃると考えます。

指を速く動かすことは、練習すれば誰でもできるようになります。そのため、当教室では同時に、音色探求ができる状態、つまり【綺麗な音色を作れる基礎】を早期から作り始めます。

2. 綺麗な音が出るようになる3つの原則

真剣な眼差しでフルートを吹かれる由佳先生

原則1:息の支えを徹底的に作る

綺麗な音の土台は、安定した息の循環身体の使い方にあります。身体は局所的に使わず、前身を連携させて使うのです。これができると、息は勝手に自然に流れます。

この流れをコントロールすることが、後に音色のコントロールや楽に綺麗な音を出すことに大きく関係するのです。

原則2:共鳴を意識した「響かせる」吹き方

体全体を楽器の一部と考えて響かせます。頭、胸、口の中、というのはあなたも聞いたことがあるかも知れませんが、こればかりではありません。

私はスイスで学んだ「体を共鳴箱にする」感覚をとても大事にしています。そして【楽器にも】同じことを求めます。何故なら、フルートは私の身体の一部だから。

原則3:イメージトレーニングで「心で歌う」ように吹く

音色探求の練習をしたことがある方は、どれだけいらっしゃるでしょうか。「どんな音色にしたいか」「どんな音色が自分の音色だと嬉しいか」を考えたことはおありでしょうか。

これは「他人や、好きな人からどのように見られたいか」を考える心理と類似していると当教室では考えています。そしてこれなら、【考えたことがない人はいない】とも。

「優しい夕焼けの色」「春の風」など、感情や情景を思い浮かべながら吹くと、自然に豊かで美しい音が生まれます。イメージにないものは体外には出てきません。そのため、このイメージが音色の土台となる、とても大切な部分なのです。

3. 由佳先生が実践する「綺麗な音」の作り方ステップ

ステップ1:ロングトーンで息の支えを作る

毎日3〜5分程で良いので、息を長く安定して出すことを意識して練習してみましょう。正しい方法で、正しく身体を使えていれば、3分でとても疲れるはずです。

「お腹から息を流す」感覚を体感し、体に覚えさせましょう。

ステップ2:安定した、ふくよかな音で共鳴を学ぶ

ここでは、前述したものに加え、音質も意識します。低・中音を中心に、最初から安定している、かつ綺麗で健康的な音を並べていきます。

体の中で音がどう響くかを意識してみましょう。講師や演奏家などと併走できる場合は、ここでハモニックスを導入する場合もあるでしょう。しかし、これを単独・独学などで行うことは推奨しません。

ステップ3:簡単なメロディでイメージを乗せる

「幸せな気持ち」「穏やかな朝」などイメージしながら吹いてみましょう。これはよい導入方法です。技術ではなく「心で歌う」ことや、あなたが吹いたフレーズやメロディを、あなたが綺麗だと感じられるかどうかを意識してみましょう。

ステップ4:録音チェックで客観視

以前の録音を聴き比べ、「何が」「どう」変わったのかを探ってみましょう。前より響きが豊かになったと実感できるはずです。

ステップ5:小さな目標で成功体験を積む

「今日はこのフレーズだけ、◯◯な音色で吹こう」と設定して演奏してみましょう。勿論「綺麗な」でも良いのですが、具体性があるほうが中長期的には有益だと考えます。何故なら、あなたや、あなたの音色は「ただ綺麗な」だけの、浅はかなものではないからです。

私のレッスンでは、これを一人ひとりの体格や呼吸に合わせてオーダーメイドで指導します。

4. 生徒さんが「音色が変わった!」と実感した瞬間

Sさん(30代女性・初心者)
「入会前は音が薄くて雑音も多く、恥ずかしかったです。私でも綺麗な音を出せるなら、と思って由佳先生に息の支えを教わって3ヶ月程になります。録音を聴いて『これ私の音?綺麗!』とびっくりしました。」
Oさん(40代男性・他教室から転入)
「前の教室では、指回しやインテンポでできることが中心のレッスンで、音色は後回しでした。『まずはそこそこの曲が吹けてから』と言われたり、質問しても曖昧にされることもありました。由佳先生なら、と思って入会したら、自分でも音色がどんどん綺麗になるのがわかります。質問も曖昧にせず真摯に一緒に深堀りしてくれ、急にフルートが楽しくなりました。」

5. 音色が良くなると、上達が加速する

綺麗な音が出るようになると、「もっと吹きたい!」という気持ちが自然に湧き、指使いも表現力も、後からどんどん向上します。自主的に練習をされる・練習の習慣がある方は特に、です。そうでない場合も、方法を見直せばこの好循環に乗れるため、大きな問題ではありません。

音色はフルート上達の「近道」であり「原動力」です。

例えば「あの人、音綺麗だなあ」と、知らない方の演奏を聴いて感じられたことがありますか? 多くの場合、技術よりも、音色のほうが人の心に残ります。これがとても大事なのです。

私の教室では、スイスで学んだ本場のアプローチを、優しく丁寧に、お一人おひとりに合わせてカリキュラムをコントロールしながらお伝えしています。

最後に

あなたも、綺麗な音を手に入れ、上達の近道を歩みませんか? ただ技術があるだけでなく、あなただけの魅力的な音色を手にしましょう。

無料体験レッスンで、まずはあなたの音色の変化を。対面でもオンラインでも、あなたの心が生み出す、あなただけの音色をお聴かせいただけるのをお待ちしています。

きっと「こんなに早く、楽に綺麗な音が出せるなんて!」と驚いていただけるはずです。

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あなたのフルートが、美しい音色で輝く日を楽しみにしています。

補足情報

著者情報

音色を磨くには、あなたの感性や、心で感じることは必要不可欠です。しかしこれらが苦手、という方を昨今よくお見かけするように思います。そんなあなたは「心をオープンにする」ことを恐れず、感受性が高い状態で過ごしてみてください。

例えば、私は街やカフェ・雑貨店などをただただ巡ったり、好きな絵を何時間も眺めたり、自然の中でただ座っています。色々な人が、色々な背景を背負って、色々なことを言っていく中、自分はそれを「見て、経験して」何を感じるか、です。そして何をどう感じて、どのようにアウトプットするか。

もし宜しければ是非試してみてくださいね。

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岩崎 由佳 / Yuka Iwasaki

川崎・横浜を拠点に音楽の世界を広げるフルート講師。情熱と技術を融合し、個々の才能を最大限に引き出します。あなたの演奏が輝く瞬間を、今から一緒に創造しましょう。

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