「そんなに上手なのに、フルート歴は◯年だけ?!」を実現する

講師紹介
フルートを始めて数ヶ月。最初は「音が出せるようになった!」と喜んでいたのに、ある日突然「これ以上上手くならない…」「成長していない?」と感じる瞬間が訪れます。
これが多くのフルート学習者がぶつかる初心者から中級者への壁です。しかし、この壁は必ず突破できます。
今日は、初心者から中級者へスムーズに移行するためのステップをお伝えします。
1. 多くの初心者がつまずく「上達の壁」3つ

壁1:音色が安定しない
指は動くようになったけど、音がヒューヒューしたり、息が続かなかったり。または、綺麗な音が出る時があればそうでない時があったり。でも、この差がどこで生まれているのか、何が違うのかが分からない、といったことがあります。
これは、脳と身体を連携させる必要があるため、コツがあります。基礎であり、とても大切な部分なので、講師・演奏家などの併走があるほうが望ましいでしょう。
壁2:指が追いつかない
簡単な曲は吹けるけど、少し速くなると指がもつれたり、焦ってミスが増える。練習不足と思われがちなこの現象ですが、壁に当たっている場合が多々あります。
壁3:音楽性が加わらない
音は出るけど「ただ吹いているだけ」で、感情が乗らず面白みが感じられない・棒吹きに聴こえる。これは典型的な壁であると共に、まさに当教室で定めているコースの変更検討時期に当たります。
この壁を越えられないと、モチベーションが下がり、「自分は向いていないのかも…」と辞めてしまう人も少なくありません。特に、音楽性の高い方・歌心がある方やどのように演奏したいか、といった部分を明確に持つ生徒さん程、この現象に悩まされている印象があります。
2. 壁は誰にでもある。でも、信頼できる先生と一緒なら必ず越えられる

初心者から中級者への壁にぶつかって「自分は向いていないのかも」と感じる瞬間は、本当に辛いものです。私自身も、スイス留学中や日本での学生時代に何度も同じ壁に当たりました。良い音が出ない日、指が追いつかない日、表現が乗らない日… そんな時期のことは、今でもよく覚えています。
でも、振り返ってみると、突破のきっかけはいつも「信頼できる先生の目と耳」が入った瞬間でした。
- 息や口の微妙な使い方指摘してもらっただけで、音色が安定した
- 練習法を変えるだけで、指の動きが劇的に変わった
- 「私は、このフレーズはこんな感情の表現。由佳は?」とアドバイスされて、音楽が急に生き生きした
どれも、ほんの少しの小さな修正です。しかしこれが積み重なることで、壁は自然に低くなり、むしろ「もっと上手くなりたい」という意欲に変わっていきます。
当教室では、そんな「一人では気づきにくい部分」を、優しく丁寧にサポートすることを第一にしています。あなたのフルートが持つ本来の響きを、一緒に見つけ、引き出していきましょう。壁は怖いものではなく成長のサインであり、それを一緒に超えられる場所が、ここにあります。
3. 壁を突破するための5つのステップ

ステップ1:音色の基礎を固める(ロングトーンと息の支え)
まず「響く綺麗な音」を安定して出せる体を作ります。同時に基礎もしっかりと怠ることなく続けましょう。基礎は、どんな難易度の曲でも、あなたが何歳になっても使うものです。
最初は、毎日もしくは数日ごとの5〜10分の音出し習慣をつけることを目標にしてみましょう。お腹や息の支え方・使い方を意識すると、音が豊かになります。
ステップ2:指使いの精度を上げる(スケールとエチュード)
スケールをゆっくり正確に吹くことから始め、徐々にテンポを上げていきましょう。メトロノームを使い、ミスを減らす練習を繰り返します。
このときに気をつけたいのは、きちんと動きをコントロールできているかどうか、です。勝手に指が動くのは、一見利点に見えますが、いずれ壁にぶつかります。
ステップ3:音楽性を加える(フレージングとダイナミクス)
同じ曲でも、強弱や息の入れ方・音楽表現で表情が変わります。まずは「ここは優しく」「ここは明るく」とイメージしながら吹いてみましょう。
音楽が「ただの音の並び」から「物語」や「意味や意図を持った言葉」になります。
ステップ4:表現力を磨く(イメージトレーニングと感情表現)
曲を吹く前に「どんな気持ちを伝えたいか」「どんな感情の部分なのか」を考えてみましょう。作曲家は、意味や意図がないことを記載しません。必ずそこには明確な意図があるのです。
「春の風」「夕焼け」など情景を思い浮かべながら吹くと、自然に表現力の土台ができてきます。
ステップ5:実践で自信をつける(小さな発表と録音チェック)
自分の録音を聴き比べて成長を実感しましょう。自分の録音を聴くというのは、とても勇気が必要なことで、好きな人はまずいないでしょう。かく言う私も嫌いです。
しかし、これはとても大事なことなのです。
家族や友人に聴かせたり、教室の小さな発表会に出たり。人前で吹く経験が、壁を突破する最大の原動力になります。自分をニュートラルに第三者目線で見るきっかけにもなるでしょう。
4. 生徒さんが壁を突破したリアルな体験談

「音色が安定せず悩んでいましたが、ロングトーンや単純な音出しを続け、由佳先生に息の支えを教わってから劇的に変わりました。お腹を使うことも知らず、がむしゃらに吹いていた頃は何をやっていたんだろう?と思うくらいです。
今は中級曲や、難易度を気にせず好みだけで曲を選び、挑戦できて楽しいです!」
「指が追いつかず挫折しかけましたが、由佳先生の個別指導でスケール練習を工夫したら、急に速く正確に吹けるようになりました。今は速く動かさず、適切なテンポで動かすトレーニングをしています。
由佳先生は、どう練習すれば良いのかも教えてくれ、とても勉強になります。上達も早く、自信がついてきました。」
5. 壁の向こうに待っているのは「自分らしい音色」

初心者から中級者への壁を突破すると、フルートは「練習するもの」から「表現するもの」に変わります。同時に、できないと感じていたことが少なくなっているため、「どうしたらもっと上手くできるかな?」「どうしたらもっと表現できるかな?」など、具体的に探求するようになってきます。また、初心者の頃に習得したことを生かし、応用する場面も出てくるでしょう。
そしてその先に待っているのは、自分らしい音色と、自分の音楽を楽しむ喜びです。これを他者と共有することができるようになってきます。これを受けて他者からは「音が綺麗になったね!」「とても感情移入して、感動した!」など、嬉しい言葉を貰えるようになるのです。
想像しただけでもとても嬉しい事ですね。
当教室ではこの壁を優しく、確実に突破できるレッスンを心がけています。私を含む全ての奏者は、無数の壁を超えて今ここに立っています。あなたの気持ちは良く理解できるのです。
最後に
あなたも、フルート上達の壁を突破しませんか? 無料体験レッスンで、まずはその一歩を踏み出しましょう。対面でもオンラインでも、あなたとともに現状を突破すべく、お待ちしております。
きっと「壁の向こうって、こんなに楽しかったんだ!」と実感していただけるはずです。
あなたのフルートが、次のステージへ進む日を楽しみにしています。
補足情報
著者情報
上達の壁は、どんな楽器でも、どんな事でも、ある程度上達すると目の前に出てくるものです。何ヶ月、何年と練習を重ねることになることもままあります。
日本での在学中も、スイスでの在学時も、「いつになったらできるようになるのやら」と思ったこともあれば「何故これができないの? まだできないの?」と言われたこともありました。
しかし、私を含む全ての奏者は、各々の師匠に支えられながら、努力を重ねてこれを突破してきているのです。だから次は、私達があなたと併走し、あなたを支えます。
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