ユキータが選ばれる理由のひとつ、「個別対応」とは

講師紹介
楽器の中でもフルートは、とてもパーソナルな部分に起因する事項が多い楽器です。
体格、呼吸の仕方、唇の形、指の長さ、骨の太さや骨格—— 人によって全く違います。加えて、フルートは西洋で生まれた楽器。
だからこそ、当教室では「みんな同じ教材」「同じ目的とカリキュラム」「同じ注意点と練習」での指導は行わないのです。
1. 画一的な指導の落とし穴

無意識の力みや癖は、経験者でも気づかないことがあります
画一的な指導の典型は「初心者は全員この教本で」「スケールや基礎は全員これ」「みんなこうしているから」というスタイルです。全員が同じ教材を使って、同じことをして、同じことをできるようになる、という感じではないでしょうか。確かに効率は良いかもしれませんが、
- 小柄な人、呼吸がうまくできないと息が続かない
- 指が硬い人、楽器経験のない場合、指を速く動かせない
- 仕事で疲れていると、情報量が多くて疲弊・挫折
- 過去の既往歴などによってはやりづらいこともある
などといった個別の課題が無視され、生徒さんは「自分は下手なのかも」「できないのは自分だけ?」と自信を失います。
私も昔、画一的なレッスンを受けたことはあります。勿論音楽以外のことで、ですが。「みんなと同じようにできない」と落ち込んだ経験もあります。
有難くも、私は一人目の先生からずっと「個」を大事に伸ばすこと・分かるまで自分で聞いて挑戦することを推奨いただき、勿論欧州はそういった教育の地です。先生方の指導を拝見したり、同期のレッスンを見聞きし、個別対応の重要性を痛感しました。
2. 由佳先生の「個別対応」が違う3つのポイント

ポイント1:生徒一人ひとりの体格・呼吸・癖に合わせた指導
レッスンでまず行うのは、生徒さんへのヒアリングと体の状態を知ること。呼吸の仕方、姿勢、唇の形、指の動き、骨格—— 全てです。ここで、大まかに下記を探ります。そして、お一人お一人に合わせて、持ち方や息の使い方や構え方など、具体的な方法をお伝えしているのです。
- 課題
- 理由
- 原因
- 対処法
違う人種の中に飛び込んで初めて意識が向くことの一つは、「そもそも先天的に、骨格や唇の形などが全て違うのに、一つのことに当てはめることの意味」なのではないでしょうか。
ポイント2:今の技術レベルと心の状態に合わせたアドバイス
「今日は疲れているね」「この曲に挑戦したいんだね」「もっと◯◯な音がいいと感じるんだね」と気持ちを聞きながら、レッスン内容を変えます。生徒さんも人間ですから、お気持ちが変わることはあります。同時に精神面の成長や価値観や感性の変化・多様性に応じて理想や希望も変わるのです。
技術的な指摘も「ここは親指が少し浮いているから」などピンポイントで行うことも多々あります。
ポイント3:長期的な目標を共有しながらペースを調整
「どんな音色を目指したいか」「人前で演奏したいのか」「自分のフルート演奏を今後どのようにしていきたいのか」などを初期段階でお聞きします。とりあえずざっくりとしたイメージでも、漠然としているものでも問題ないので、これを知ることをとても大事にしています。
これは、級の選び方やカリキュラム作成などに大きく関わってくる他、「どれくらいの濃さのレッスンや情報量を生徒さんが望んでいて、どれくらいのペースで進めていくべきなのか」に大きく関与してくるのです。
もしかしたら、「趣味だからそこまで教えなくても」「給料に見合った程度に大まかに教えておけば」「上手くなりたいなら、これくらいはできてもらわないと」といった部分を決定基準のひとつに入れている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、当教室ではこれは行わないし、行う必要もない設定と仕組み・レッスンカリキュラムになっています。
「今はこれでいいよ」「半年後が楽しみ」と長期視点で見守ったり、目標に向かって、無理のないペースで進めていきます。
3. 個別対応を実践した具体例

無理に長く音を伸ばしたり吹いたりせず、「お腹がしっかり使えてないから、呼吸器や胸・肩で頑張ってしまっているね。まずはどうしてそうなったのかと、このワークから」と体に合った方法を提案。
「みんなと同じスケール」ではなく、「この指だけをゆっくり動かす練習から始めよう」「効率的に指を動かせるように改善しましょう」と個別メニューを作成。
「冒頭に少し、胸・肩と息の練習を入れよう」と短時間で効果的な内容に調整。まずは脳内で神経を切り替えていただき、リラックスした状態でレッスンに臨み、身体を使える状態に変更。
こうした個別対応だから、生徒さんは無理なく続けられるばかりか、理解し、できるようになってから次のステップに進めるため、上達が早いのです。
4. 個別対応で変わった生徒さんたちの声

「前の教室はみんな同じ練習でついていけず辞めました。どうして自分ができないのかもよくわからずで… 由佳先生は私の息の弱さに合わせて指導してくれるので、続けられて音色が綺麗になりました。
声もしっかりと出せるようになった気がして、以前よりもエネルギッシュに毎日を過ごせています!」
「指が硬いことを考慮して個別メニューを作ってくれました。古傷も関係するとのことでしたが、『こんなことで…』と半信半疑で教わったマッサージ方法と、作ってくださった個別練習法を実践しました。初めて『自分に合った指導』を感じ、上達が楽しくなりました。
肘下が以前よりも楽によく動かせるようになり、好きだったスポーツも再開! 休日は妻とインドア・アウトドアを交互に楽しんでいます。」
5. 個別対応だからこそ、自分らしい音色と上達が生まれる

フルートを始め、楽器は「みんなと同じ」ではなく「自分らしい」音色を目指す楽器です。音色は、あなたの心を反映し、あなたの心から滲み、湧き出るものです。心は人それぞれ違いますから、「自分らしい」音色になるのは当然なのです。
加えて、同じ身体、同じ心、同じ感性を共有している他人は誰一人としていません。あなただけの固有のものなのです。だからこそ、指導は一人ひとりに寄り添ったものでなければならないと感じます。
私の教室では、スイスで学んだ本格的な技術を、完全に個別対応・オーダーメイドでお伝えしています。
最後に
あなたも、自分だけの個別対応レッスンでフルートと音楽を楽しみませんか? 無料体験レッスンで、まずはその違いを体感してください。対面でもオンラインでも、あなたの音色と心が垣間見える瞬間をお待ちしています。
きっと「この指導なら、自分らしく、自分のペースで上達できる」と感じていただけるはずです。
あなたのフルートが、自分らしい音色で輝く日を楽しみにしています。
補足情報
著者情報
当教室では、基礎をとても大事にしています。何故なら、【基礎はどれ程上手くなっても必ず使うもの】だからです。何でも、必ず基礎の上に建ち、積み上げられているのです。
また、フルート初心者や初期段階、年齢が若い段階で基礎をしっかり学べた生徒さんは、ご成長と安定感が格段に違うようにも感じます。
もうひとつ、私の一人目の先生が大切にされていた「初心忘れず」の精神。当教室の理念や指導にも色濃く反映され、これに起因する絵柄は、今私がメインで使用している楽器の一本にも彫刻されています。
フルートを始めたいと思った瞬間、初めてケースを開けた感動、初めて音が出た嬉しさーー いつまでも忘れずにいてくださいね。
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